1時間に一回くらいは自然環境に触れたい!

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ポートランドで行われたTimothy Beatley博士のフリーの講義を聞きに行ってた。テーマは、”Biophilic cities: What is the Nature of Your City?” http://ow.ly/i/q8se 

久しぶりに、大学生の気分を味わえた。オーディエンスは年配のプロフェッショナルな人が多かったけど。それにしてもあんなに人が沢山来るとは思わなかった。Beatley博士の本はクラスで一冊しか読んだことないけど、素晴らしい内容だった。著者の名前まで覚えてたのは彼くらいだったかも。 

最近、忘れかけてたけど、僕たち人間には、日常生活に自然環境が必要だなと思った。特に子どもにね。Beatley博士は、人間と自然との関わりを生活レベルで研究し、様々な場面での「場所」や「機会」をいうものをデザインしている。 

自然環境は、人間の怒りを和らげ、体の機能を活性化させ、健康を促進する効果があるんだと思う。僕らは、日常生活の中で、どれくらいの頻度で自然環境に触れているだろうか?Beatley博士が目指しているのは、1時間に一回。自分だけじゃなくて、みんなが。 

自然が人間を癒す効果についてBeatley博士が挙げていた例がいくつかあった。まず、自然環境での散歩と屋内のショッピングモールでの散歩を比べ、前者の方が体や精神の機能が促進されたこと。また、駐車場の中にガーデンスペースを用意し、草や木を植えたら犯罪が減ったということ。 

ビデオゲームの「龍が如く」をプレイしていて思うのは、歌舞伎町にはほとんど自然環境がないということ。ゲームの中の世界とはいえ、歌舞伎町をかなり忠実に再現している。あんなんじゃ、とても人間らしく生きられないと思う。 

ビデオゲームの「龍が如く」をプレイしていて思うのは、歌舞伎町にはほとんど自然環境がないということ。ゲームの中の世界とはいえ、歌舞伎町をかなり忠実に再現している。あんなんじゃ、とても人間らしく生きられないと思う。 

ポートランドには、外から来た人がいちいち驚くほど、木が大きくて、しかも多い。ダウンタウンとは思えないくらい、自然環境が整っている。ここで何年か生活してみて、はじめて歌舞伎町の環境に違和感を感じることが出来た。香港に行った時も同様の違和感を感じた。あそこも自然環境がほとんどない。 

個人的に、これまで行った都市の中で、一番シンガポールが刺激的だった。あんなに町並みが理路整然と整ってて、制限ばかりの都市(国)に感じることが多かった。人間それぞれの欲望のままに街を作れば、自然環境は破壊されていく。シンガポールは、政策によってそれをうまくコントロールしている。 

僕たち人間が、自然環境から得られる身体的•精神的な効果は確かにある。だから、日常生活の中で人々が自然にそういった環境に触れられるような仕掛けを作ればいい。Beatley博士は、1時間に一回を目標としていた。だとすると、家の中にも会社の中にもその仕掛けが必要になるはず。

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